佐賀銀、「SDGs医療機関債」取り扱い開始 0.1%相当額を寄付

2025.09.24 18:21
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佐賀銀行は10月1日にSDGs(持続可能な開発目標)医療機関債の取り扱いを始める。地元医療機関の資金ニーズに応えるとともに、社会貢献活動も後押しする。


9月24日の発表によると、「さぎんSDGs医療機関債」は1000万円から発行が可能で期間は最長7年。発行額の0.1%相当を図書や学習用品に代えて地元の学校や保育所などに寄贈する。寄贈先は、医療機関の要望を踏まえて選定する。


同行は以前から医療機関債を扱っており、延べ11件・約34億円の引き受け実績がある。今後はSDGs医療機関債を通じ、医療機関による社会貢献活動への参画を促進する。

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