金融庁、四半期開示の議論に着手　廃止には反対続出

2022.02.19 04:45
金融庁 株式市場 取引所
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
ON金融庁＋報告書
金融庁は2月18日、金融審議会のディスクロージャーワーキング・グループ（WG）で四半期開示の見直しに向けた議論に着手した。委員からは、廃止に反対する意見が続出。報告書と決算短信の重複解消による負担軽減を目指す流れになりそうだ。
法令で定める四半期開示の完全な廃止を求める委員はいなかった。「情報不足により企業価値の低下を招く」（三瓶裕喜ア...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

金融庁 株式市場 取引所

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 朝日・京都信金、勘定系をクラウド移行　業界初、26年度中に
  2. 地域金融機関、膨らむ普通預金が重荷に　利上げ追随で〝即〟打撃
  3. ネット銀、住宅ローン戦略多様化　金利以外の魅力向上
  4. 信金・信組、押し寄せる預金減少の波　人口減少、割れる戦略
  5. 地域銀・信金、取引先の高卒採用支援　人手不足でニーズ高まる
  6. 島根銀、トップに長岡取締役常務執行役員　鈴木頭取は会長に
  7. あおぞら銀が大和証券Gと資本業務提携、前期15年ぶり赤字決算
  8. 政府、ウェルビーイングの柱に金融　教育推進や持ち株制度普及
  9. 金融界、「物流24年問題」解決へ　三井住友信託銀は上流支援
  10. 宮崎太陽銀、黒木専務が頭取　林田氏は会長