仙北信組、70周年記念式典開く 総代ら約100人出席
2025.08.12 08:22
仙北信用組合(宮城県、岩渕進理事長)は8月9日、栗原市で創立70周年の記念式典と祝賀会を開いた。総代や来賓、役職員ら約100人が出席し、8月に迎えた創立70周年を祝った。
式典で岩渕理事長は日頃の感謝を述べるとともに、「これからも80年、100年と、この地域になくてはならない身近な金融機関として、みなさまに愛され続ける仙北信組を築いていきたい。なによりも、役職員が一体となって地域の活性化と組合の発展を、一意専心して取り組んでいく」と力を込めた。
来賓からは、佐藤智・栗原市長、熊谷康信・登米市長、全国信用協同組合連合会仙台支店の丹野誠支店長が祝辞を述べた。
記念事業も発表し、地域の児童や生徒の学びを支えることを目的に、営業エリアの栗原市と登米市へ学校図書一式を寄贈。出席した両市長へ、岩渕理事長が目録を手渡した。
アトラクションとして、地域で活躍する地元高校や地元出身歌手が演奏や歌を披露。全国大会出場歴もある岩ヶ崎高等学校軽音楽部と、演歌歌手・藤原彩代さんが、音楽で祝宴を彩った。
また、70周年を記念して役職員がデザインしたオリジナルタンブラーを制作。記念品として出席者全員に贈呈した。
