砺波信金、南砺市と包括連携協定〝人づくり〟で協働

2022.01.31 19:47
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包括協定の覚書を交わした田中市長(左)と松本理事長(中央)、立会人として同席した岸支店長(1月31日、南砺市役所)
包括協定の覚書を交わした田中市長(左)と松本理事長(中央)、立会人として同席した岸支店長(1月31日、南砺市役所)

砺波信用金庫(富山県、松本昭浩理事長)は1月31日、南砺市役所で市と包括的地域連携に関する協定を締結した。信金中央金庫の地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」に同信金の推薦で市の人づくり事業が採択されたことを受けたもので、これまで以上に緊密に連携していくことを確認した。


「まち、ひと、しごと創生」分野では、市内に本店を置く唯一の金融機関である砺波信金が事業計画の策定や資金調達を支援する。主に事業承継支援に注力し、人口減少や高齢化による地域経済の縮小に対応する。また、休眠預金を活用した助成事業を展開する「南砺幸せ未来基金」へのアドバイスや支援という形でも参画し、「地域の課題解決に向けて市と連携して取り組みを強化していく」(松本理事長)としている。


同日に開催された信金中金の「SCBふるさと応援団」の寄付金贈呈式では、北陸支店の岸智弘支店長から田中幹夫市長に寄付金1000万円の目録が贈呈された。寄付金は、持続可能な地域社会の実現に向けた人材育成・確保などの資金に充てる。

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