佐賀銀、AIでリアルタイム配信 窓口の混雑状況
2022.01.30 04:50
佐賀銀行は2月1日から、AI(人工知能)画像認識技術を活用した窓口の混雑状況をリアルタイムで配信するサービスを始める。対象は佐賀市内の5カ店(本店営業部、水ヶ江、与賀町、鍋島、神野町の各支店)。
IT企業「バカン(東京都千代田区)」が提供するシステムで、営業店に新たに設置したカメラを通じて店内の座席の利用状況を解析し、スマートフォンやパソコンに混雑状況を配信する。画面には「空きあり」「やや混雑」「混雑」の三つに分け、おおよその待ち人数も表示する。新サービスを利用すれば、混雑を避けて来店することができ、待ち時間の短縮や新型コロナウイルス感染症予防へ〝密〟を避けられる、とする。
混雑状況は、同行のホームページへのアクセス、スマホでのQRコード読み取り、公式LINEアカウントからの三つの方法で確認できる。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進