佐賀銀、AIでリアルタイム配信 窓口の混雑状況
2022.01.30 04:50
佐賀銀行は2月1日から、AI(人工知能)画像認識技術を活用した窓口の混雑状況をリアルタイムで配信するサービスを始める。対象は佐賀市内の5カ店(本店営業部、水ヶ江、与賀町、鍋島、神野町の各支店)。
IT企業「バカン(東京都千代田区)」が提供するシステムで、営業店に新たに設置したカメラを通じて店内の座席の利用状況を解析し、スマートフォンやパソコンに混雑状況を配信する。画面には「空きあり」「やや混雑」「混雑」の三つに分け、おおよその待ち人数も表示する。新サービスを利用すれば、混雑を避けて来店することができ、待ち時間の短縮や新型コロナウイルス感染症予防へ〝密〟を避けられる、とする。
混雑状況は、同行のホームページへのアクセス、スマホでのQRコード読み取り、公式LINEアカウントからの三つの方法で確認できる。