日銀・高田委員、米関税の過度な悲観〝大きなリスク〟 2%実現「迫りつつある」

2025.07.03 13:05
金融政策 景気 金利
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行の高田創審議委員は7月3日、米トランプ関税政策による国内経済・物価への影響に対し、「過度に悲観に陥ることも大きなリスク」との考えを述べ、政策判断の自由度を高めた柔軟な金融政策運営の必要性を強調した。日銀が掲げる2%物価安定目標についても「目前に迫りつつある」とし、段階的な利上げ姿勢を繰り返し訴えた。三重県内の金融経済懇談会で講演し...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀金沢支店、全体感では「下振れリスクが高い」 9月の金融経済月報
北陸地区の経済概況を説明する大川支店長(奥、9月10日、日銀金沢支店)
マネタリーベース、8月は前年同月比4.1%減 12カ月連続減少
氷見野・日銀副総裁、米関税影響「大きくなる可能性」 不確実性〝引き続き高い〟
債券市場の機能度、2期ぶり改善も〝米関税前〟に距離

関連キーワード

金融政策 景気 金利

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)