新型コロナウイルス感染症の影響が長引くなか、地域銀行・信用金庫の約2割が「グループ引当」を実施していることが日本銀行の調査でわかった。対面型サービス業などコロナ禍の打撃を強く受ける業種を対象とする先が目立つほか、融資残高が増加傾向の越境(県外)貸出先を選定するケースも散見された。
リスク特性に応じて債務者をグループ化したうえで固有の引当...
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