七十七銀、PEファンド組成 20億円でハンズオン
2022.01.04 19:15七十七銀行は1月4日、事業承継に課題を抱える地元企業への投資を行う総額20億円の「七十七パートナーズ第1号ファンド」を組成した。経営権取得を伴うマジョリティー投資のプライベートエクイティ(PE)ファンドで、存続期間は10年間。
投資専門子会社「七十七パ-トナーズ」を2021年12月に設立し、ファンドには子会社が無限責任組合員(GP)、同行が有限責任組合員(LP)として出資した。
現在、投資先企業の発掘(ソーシング)中で、「地域に根差した企業へ投資したい。年度内に第一号の実行を目指している」という。投資先には、同社社員や同行行員を非常勤の役員などで派遣する見通し。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地銀、「生活基盤プラットフォーム」正式決定 25年2月から開始 住所変更など
- ひろぎんHD、サイバー攻撃対策を事業化 金融系初の体験型施設
- 信金、公金預金戦略が岐路 入札金利上昇で撤退も
- 金融庁、マネロン検査継続 基本的な態勢整備徹底へ
- SBIHD、酒造会社の投資で地銀と連携 ファンド規模1000億円を視野に
- デジタルキャンプ、初の女性コンサル研修 グループワークで「リアルな声」
- 百十四銀と伊予銀、ウェルビーイング取り組む意義は? 女性人事部長同士で対談
- 肥後銀、CO2排出量算定システムを2000先が利用 地域金融機関に推進へ算定・開示対応も
- 東栄信金と足立成和信金、新金庫名は「したまち信用金庫」
- 【都市対抗】明治安田、前回準Vヤマハにコールド勝ち 終盤に打線爆発