石巻信金、玄米1トンをフードバンクに寄付

2021.12.21 19:59
社会・地域貢献
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目録を手にする(左から)明石理事長と末永代表理事(12月21日、石巻信金本部)

石巻信用金庫(宮城県、明石圭生理事長)は12月21日、地域貢献活動の一環として、一般社団法人「フードバンクいしのまき」に玄米1トンを寄付した。玄米は同団体を通じて、食料品を必要とする地元の人に配分される。


2020年は現金100万円を寄付したが、21年は保存の利く食料品として玄米を贈ることにした。19年からは3年連続で、生活困窮者に届ける食料品を家庭や企業などから集める「フードドライブ」を実施するなど、同団体の活動に対して協力を続けている。


明石理事長は「相互扶助の精神をもって設立された信金が地域の貧困対策に関わることは大変意義深く、今後も継続していきたい」と目録を贈呈。フードバンクいしのまきの末永博代表理事は「多くの方に提供でき大変ありがたい。また石巻信金との取り組みで知名度があがり、食品を持ち込まれるケースも増えている」と感謝を述べた。

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