百十四銀、カスハラ対応の考え方作成
2025.01.17 18:42百十四銀行は1月17日、役職員が安心して働ける就業環境の確保に向けて「カスタマーハラスメントに関する考え方」を作成したと発表した。深刻な社会問題となっているカスハラに対し、組織として毅然(きぜん)と対応する姿勢を示した。
カスハラに該当する主な行為として、「要求の内容が妥当性を欠く場合」「要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当な言動」などを例示。許可のない役職員や施設の撮影、SNSやインターネットでの誹謗(ひぼう)中傷も挙げている。
カスハラへの対応については、警察への通報や弁護士への相談など厳正に対処するとした。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に