住友生命、中学生に6社の現場紹介 職業体験プロジェクトで
2024.12.12 16:31
住友生命保険は12月12日、大阪市立天王寺中学校の2年生186人に大阪市内6社の事業現場を訪れる機会を提供した。住友生命が同校向けに通年で取り組む企画「仮想職業体験プロジェクト」の一環。
プロジェクトでは、同校の2年生が住友生命を含む6社の主要課題について考える。1社当たり約30人ずつに分かれ、9月から15こまの授業時間で解決案を検討し、2025年3月に発表する。今回は担当企業の現場を訪れ、事業と課題への理解を深めた。
住友生命を担当する生徒らは、同社の健康増進プログラム「バイタリティー」を紹介するバイタリティープラザ大阪梅田アドバンス店を訪問。同社の課題「市民がより健康になるアイデア」のヒントを得るため、職員からバイタリティーの説明を受けたほか、3D映像を見ながら楽しく運動できる「スマートトレーナー」などの設備を体験した。
eスポーツ施設を運営する「eスタジアム」を担当する生徒らは、同社のなんば本店を訪問。「社会課題解決に貢献する企画」の課題について考えるため、eスポーツを体験するなどした。
シニアホームの紹介サービス企業「笑美面(えみめん)」を担当する生徒らは、パナソニックの高齢者向け住宅を訪問。「シニアホームへの入居がポジティブになるアイデア」の課題に向け、入居者らの話を聞いた。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト