日本銀行の野口旭審議委員は10月3日、長崎市内で開いた金融経済懇談会(金懇)の講演で、今後の金融政策運営について「緩和的な金融環境を忍耐強く維持し続けることが重要」との認識を示し、消費者の物価観に対して「価格は上がらないのが当然という意識が根強く残っている」との見解を述べた。野口委員は、賛成多数で追加利上げを決めた7月金融政策決定会合で反...
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