東北労金、石川県へ1000万円寄付 復興定期預金の一部を拠出

2024.09.06 18:47
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贈呈式に出席した(左から)北陸労働金庫の辻政光理事長、東北労金の黒﨑副理事長、馳知事、東北労金の堀浩之執行役員、北陸労金の西田満明副理事長(9月5日、東北労金提供)
贈呈式に出席した(左から)北陸労働金庫の辻政光理事長、東北労金の黒﨑副理事長、馳知事、東北労金の堀浩之執行役員、北陸労金の西田満明副理事長(9月5日、東北労金提供)

東北労働金庫は9月6日、能登半島地震の義援金を石川県へ寄付したと発表した。寄付日は9月5日、金額は1000万円。


義援金には、同労金が3月18日~7月31日に取り扱った「復興支援定期預金」への預入額22億4800万円の0.1%相当額を充当。このほか、全営業店に設置した募金箱や、会員からの振込、同労金からの拠出金を合わせて寄付した。


贈呈式に出席した同労金の黒﨑保樹副理事長は「東日本大震災では東北の被災地に対して全国より温かい支援をいただいた。その恩返しの意も込めて、復興支援の取り組みを実施し、多くの方から賛同をいただき義援金を届けることができた」とあいさつ。石川県の馳浩知事は「今回の義援金を復興のために役立てたい」と感謝した。

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寸言 伊藤啓志・東北労働金庫理事長

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