全信組連、運用高度化で収益力高める 系統金融機関の役割発揮へ
2024.07.05 14:00
全国信用協同組合連合会は、系統金融機関としての役割のさらなる発揮のため、運用戦略を高度化して収益力向上を目指す。投資先を多様化するほか、低利回り債券の売却を進めてポートフォリオの見直しに着手。長期的に安定した収益の確保に向けて、内部の市場人材の育成にも本腰を入れる。
全信組連は2024~26年度の中期的戦略で、最終年度の資金利益と売買損...
全信組連は2024~26年度の中期的戦略で、最終年度の資金利益と売買損...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀、電子メール運用見直し 業務・セキュリティー改善で
- 金融界で内定式、みずほFGは1040人参加 採用早期化で1年超の連絡も
- 3メガ銀、新卒内定者2割増 三井住友、DX人材2.6倍増
- 地銀、サステナ預金拡大へ 「金利ある世界」で商品差別化
- 信金、定期性預金減に歯止め 増加すれば17年2月以来
- みずほ銀、みずほR&Tを吸収合併 26年めどIT強化で
- 信金の貸出金利回り、16年ぶり上昇
- 三井住友信託銀、新型金銭信託「フューチャートラスト」取扱い 5年で残高1兆円目標に
- 静岡銀呉服町支店、5カ月で融資100億円実行 再生柱に存在感高める
- 日本IBM、地銀向けに「共同化の共同化」 三菱UFJ銀・IIJと協業