日本銀行は6月19日、前々回(4月25、26日開催)の金融政策決定会合の議事要旨を公表し、為替円安に対する注視姿勢を政策委員間で共有していたことを明らかにした。企業の価格・賃金設定スタンスの積極化などで消費者物価の基調に影響を及ぼすリスクが高まり、利上げを含む政策判断の必要性に言及する意見も複数みられた。
同会合では昨今の輸入物価高を踏...
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