日本銀行が5月29日に発表した2023年度決算(第139回事業年度)によると、保有国債の含み損は9兆4337億円となった。年度末ベースでは過去最大だが、23年9月末の10兆5000億円からは減少した。他の年限比で多く抱える中長期ゾーンの金利水準が低下(債券価格は上昇)したことが含み損の縮小につながった。一方、上場投資信託(ETF)の含み益...
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