米不動産危機が国内波及 保有REIT通じ全国に打撃 日銀試算

2024.04.18 20:06
日本銀行 調査・統計 不動産
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行は、米商業不動産市場などの市況悪化を受けた海外ファンドの投げ売りが、国内不動産価格の急落を招くリスクに目を光らせている。投資エリアのアロケーション(配分割合)維持や損失を穴埋めするための益出しで、市況の安定している東京など都市部の高額物件に売却圧力が強まる懸念が膨らんでいるため。4月18日に公表した金融システムレポートで新たなリス...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

東西ペンリレー 宮城と群馬、群馬と宮城
日銀、政策金利を据え置き 再利上げ判断「毎会合、適切に」
米関税による物価への影響について語る植田総裁(7月31日、日銀本店)
6月の貸出約定平均金利、国内銀行は1.201% 信金は2%に迫る
内田・日銀副総裁、米関税「不確実性極めて高い」 利上げ姿勢は維持

関連キーワード

日本銀行 調査・統計 不動産

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)