日本銀行は4月4日、支店長会議を開いて地域経済報告(さくらレポート)を公表し、景気の総括判断を全9地域中7地域で前回(1月)から引き下げた。一部自動車メーカーの減産や暖冬の影響が全国に渡り、景気を一時的に下押ししたとみられる。「(緩やかに)持ち直し・回復」としていた景気の基調認識は表現を据え置いた。
会議内での報告に基づく「景気の現状」...
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