日銀、7地域の景気判断下げ 賃上げ継続で企業行動変化

2024.04.04 19:30
日本銀行 景気
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行は4月4日、支店長会議を開いて地域経済報告(さくらレポート)を公表し、景気の総括判断を全9地域中7地域で前回(1月)から引き下げた。一部自動車メーカーの減産や暖冬の影響が全国に渡り、景気を一時的に下押ししたとみられる。「(緩やかに)持ち直し・回復」としていた景気の基調認識は表現を据え置いた。
会議内での報告に基づく「景気の現状」...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

東西ペンリレー 宮城と群馬、群馬と宮城
日銀、政策金利を据え置き 再利上げ判断「毎会合、適切に」
米関税による物価への影響について語る植田総裁(7月31日、日銀本店)
6月の貸出約定平均金利、国内銀行は1.201% 信金は2%に迫る
内田・日銀副総裁、米関税「不確実性極めて高い」 利上げ姿勢は維持

関連キーワード

日本銀行 景気

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)