京都FG、サステナ実践セミナー 地元大手3社と開催

2024.03.26 20:00
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企業の説明を聞く参加者
企業の説明を聞く参加者(3月26日、京都経済センターで)

京都フィナンシャルグループ(FG)は3月26日、地元グローバル企業3社などと連携して「中小企業のためのサステナビリティ経営実践セミナー」を開催した。


ローム社が「バリューチェーンで取り組むサステナビリティ経営」、SCREENホールディングスが「PFAS(有機フッ素化合物)規制の動向」、島津製作所が「サステナブルな調達に向けて」をテーマに自社の取り組みを交えて講演した。京都総研コンサルティングは同社が提供する関連サービスを紹介した。


その後、4社でパネルディスカッションを実施。各社のサステナビリティ経営の進捗状況や社員への啓蒙活動ついての質問があった。


島津製作所は、「サステナビリティ方針を決めて、KPI54項目を作成した。これからは見直しのフェーズに入る」と説明した。ロームは、サプライヤー企業との協業について「規制やエネルギーコストなどの問題に双方向でコミュニケーションしている。サプライヤーの強靭化、持続性は大事」と話した。

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