鹿児島銀、融資契約書を電子化 事業者負担やコスト軽減

2024.02.22 19:33
事務効率化
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

鹿児島銀行は2月22日、事業性融資契約書をペーパーレス化する「かぎん電子契約サービス」の取り扱いを開始した。印紙税が不要になるほか、契約書への記入や押印などの負担軽減、契約書紛失リスクの低減を図る。


利用するのは、インターネット上でPDFファイルに電子署名できる、日鉄ソリューションズのFINCHUB@absonne(フィンチューブ・アット・アブソンヌ)。


対象とする契約は、銀行取引約定書、金銭消費貸借契約証書、当座貸越契約書など。同ソリューションを稟議(りんぎ)システムと連携させ、紙の書類の回覧を不要にするなど行内業務の効率化にもつなげる。


住宅ローンや消費性ローンに電子契約サービスを適用していたが、事業性取引にも利用を広げた。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

鹿児島銀都城支店、事業承継・M&A支援 情報の連携管理を徹底
商品について話し合う遠武社長(左)と冨田支店長(4月7日、お菓子の昭栄堂)
鹿児島銀、法人ポータルサイト開始 一部書類を電子交付
トップ画面イメージ
人事異動 鹿児島銀行(2025年4月1日)
鹿児島銀、アルコール検知アプリを販売 独自開発の「のるどん」

関連キーワード

事務効率化

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)