秦野市農協、西支所をリニューアル 太陽光パネル180枚設置

2024.02.14 19:06
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野菜を手渡す宮永組合長(右、2月14日、西支所)
野菜を手渡す宮永組合長(右、2月14日、西支所)

秦野市農業組合(宮永均組合長)は2月14日、西支所を老朽化に伴い同敷地内にリニューアルオープンした。


新店舗のコンセプトは「光と地域、共生する店舗」。店舗の企画・設計は「秀光」が行った。屋根や2階の窓部分などに、計180枚の太陽光パネルを設置。休日などの余剰電力を売電することで、無駄なくエネルギーを活用できる。会議室やロビーの床すべてに、天然の石材や粘土などを原料とする環境素材のセラミックを使用。環境に配慮した店づくりを目指した。


また、農作物関連のイベントが開催しやすいよう1階には調理可能なキッチンスペースを併設。会議室に隣接しており、平日でも職員の利用しない時間帯には同農協女性部の「ふるさと料理教室」などの活動に利用できる。


当日は宮永組合長らによるテープカットを行ったほか、来店客にブロッコリーやジャガイモなどの野菜を先着200人にプレゼント。11時からは同農協イメージキャラクターの「ぴーなマン」の形をしたベビーカステラを配布した。宮永組合長は「今後、ほかの店舗も環境に配慮した運営にしていきたい」と話した。

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