日銀、市場のリスク認識分析 警戒感、23年は〝緩む〟

2024.02.16 14:43
デリバティブ 日本銀行 リスク管理
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行は、デリバティブの取引データを用い、昨今の円金利上昇・円安ドル高局面で抱く市場参加者のリスク認識の把握に努めている。相場の暴騰落など確率は低いが、発生すると影響の大きいテールリスクに対する市場の警戒感は、2022年秋~冬に急激に高まっていた一方、23年は緩む傾向だったことが明らかとなった。
コロナ禍後の世界的なインフレ局面で変動...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

東西ペンリレー 宮城と群馬、群馬と宮城
日銀、政策金利を据え置き 再利上げ判断「毎会合、適切に」
米関税による物価への影響について語る植田総裁(7月31日、日銀本店)
6月の貸出約定平均金利、国内銀行は1.201% 信金は2%に迫る
内田・日銀副総裁、米関税「不確実性極めて高い」 利上げ姿勢は維持

関連キーワード

デリバティブ 日本銀行 リスク管理

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)