石巻商工信組、復興支援定期預金を開始 預入金額の一部寄付
2024.01.17 18:40石巻商工信用組合(宮城県、梶谷啓二理事長)は、1月17日~3月25日に能登半島地震復興支援定期預金「ささえあい」を取り扱う。預入金額の0.02%相当を、日本赤十字社などを通じて被災地へ寄付するもの。
預入期間は1年で、金額は10万円以上500万円以内。金利は、300万円未満の場合は「スーパー定期300万円未満」、300万円以上の場合は「スーパー定期300万円以上」それぞれの店頭表示金利に年0.02%上乗せする。募集総額は15億円。
同信組は、「東日本大震災で全国から受けた支援に対する感謝と恩返しの意を込めて、復興の一助として開始した」としている。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金界、「ことら送金」240信金に拡大 周知姿勢で温度差も