愛媛銀、再利用可能な備品寄贈 社会福祉法人2施設へ
2023.11.30 15:22
愛媛銀行は、地域貢献活動の一環で支店の備品の一部を愛媛県東温市にある社会福祉法人愛隣園と社会福祉法人馴鹿(トナカイ)に贈呈した。これらの備品は見奈良支店と川内支店が共同店舗化し、11月20日に「ひめぎん東温スクエア」に移転したことで発生した再利用可能な机や椅子、ソファー、キャビネットなど。
さらに、ひめぎんCSR倶楽部(本田元広運営委員長=愛媛銀会長)を通じて愛隣園には新品の介助用車椅子、馴鹿には新品のプリンターと充電式クリーナー各1台を贈呈した。
同行は、ひめぎんCSR倶楽部を通じて定期的に助成活動を実施しているが、行内で使用していた備品をまとめて寄贈するのは初。
11月30日、愛媛銀本店で贈呈式を開催。本田運営委員長が両法人の代表者に贈呈品の目録を手渡した。贈呈式に出席した見奈良支店・川内支店の中屋昇支店長は、「支店の備品を再利用は初の試み。われわれの思いのつまった備品を地域に根差した施設に受け継いでいただけることは大変ありがたい」と語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 七十七銀宇都宮法人営業所、東北へのつなぎ役に徹する 開設2年で融資170億円
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 三菱UFJ信託銀、低コストPEファンド 1~4号累計で900億円
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定
- 北国FHD、次世代「勘定系」を外販 初期導入費ゼロで28年1月から
- 筑波銀美浦支店、競走馬への融資に挑戦 事業性融資11%超伸長