観音寺信金、地元自治体に50万円贈呈 フコクしんらい生命と寄付
2023.11.28 18:54
観音寺信用金庫(香川県、須田雅夫理事長)は11月28日、企業版ふるさと納税制度を活用して香川県三豊市に50万5000円を贈呈した。
SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた地域貢献の一環。フコクしんらい生命保険との連携スキームに基づく活動で、保険販売を通じて共同寄付を行う。2023年度上半期の保険販売103件に応じて拠出した50万5000円を三豊市に寄付。フコクしんらい生命も同額を同県観音寺市に贈った。
三豊市は、防災関連の備品購入など「ひとを守るみとよ事業」、観音寺市は「第2運動公園整備事業」にそれぞれ活用する。
贈呈式で同信金の須田理事長は、「市民の皆さまの安全のためにぜひ活用を」と述べた。フコクしんらい生命の森下俊彦取締役常務執行役員は、同スキームについて須田理事長に「観音寺信金様のおかげで同スキームが全国に拡大し、累計30信金にご賛同いただいている」と話した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進