東奥信金、黒石支店が新築開店 景観づくり条例に対応

2023.11.20 18:57
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周知活動に注力したためオープン当日は多くの来店客で賑わった(11月20日)
周知活動に注力したためオープン当日は多くの来店客で賑わった(11月20日、黒石支店)

東奥信用金庫(青森県、小中雅彦理事長)は11月20日、黒石支店(中澤和行支店長、職員19人。パート4人)を新築開店した。


旧店舗は元黒石信用金庫本店で合併(1971年)後に黒石支店になった歴史があり、店内は老朽化していた。そのため、南隣の場所に新築した。旧店舗は今後取り壊され、2024年8月に駐車場(19台収容予定)になる。


新店舗オープンを記念して、先着500人に焼き菓子をプレゼント。11月30日までの期間限定の1年物定期預金の金利を0.01%にした。


新築オープンのチラシを1万5000枚配布(新聞折り込みを含む)し、店周約1000世帯へ訪問するなど周知活動に力を入れたこともあり、オープン当日は多くの来店客で賑わった。



黒石市景観づくり条例に対応した東奥信金黒石支店(11月20日)
黒石市景観づくり条例に対応した黒石支店(11月20日)

新店舗は鉄骨2階建てで、黒石市景観づくり条例に対応し、江戸時代前期から続く、小見世と呼ばれる冬の積雪や夏の日差しを遮るひさし状の屋根を設置した。敷地面積1960平方メートル、延べ床面積865平方メートル。ATM2台、ハイカウンターが4、ローカウンターが5、応接室がある。今回の新築を機に、温湯支店を統合した。

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