東北地区信金野球大会、東奥信金が6大会ぶり優勝
2024.07.29 10:16
第68回東北地区信用金庫大会の準決勝2試合と決勝が7月28日、宮城県角田市の「角田市野球場」で行われ、東奥信用金庫が杜の都信金を下し6大会ぶり四度目の優勝を果たした。試合結果は以下の通り(選手の敬称略)。

【決勝戦】
杜の都 000000011 2
東奥 01030000× 4
東奥は2回、安打でつないで1点を先制し、4回に8番川崎崇斗の3ランホームランで4対0と突き放した。追いつきたい杜の都は8回に7番沢田龍太郎、9回に3番薄豪がそれぞれソロホームランを放つも反撃は届かなかった。
【準決勝 第一試合】
宮城第一 0000000 0
東奥 000202× 4
両チーム3回まで無得点のまま投手戦を繰り広げたが、東奥が4回に相手のエラーや内野安打で2点を挙げた。6回にもヒットと四球で出塁したランナー2人が生還し追加点を挙げた。
【準決勝 第二試合】
杜の都 0000240 6
盛岡 1001000 2
杜の都は初回、盛岡に先制の1点を許すも5回に7番西條魁平の2ランホームラン、6回には5番渡邉彰太の3ランホームランなどで6点を挙げ決勝進出を決めた。
表彰式では、樋口郁雄会長(福島信金理事長)から東奥信金へ優勝旗と優勝杯が手渡された。3位の中金賞は盛岡信金と宮城第一信金に贈られた。個人賞は以下の通り。
▽最優秀選手賞=川崎崇斗(東奥)▽優秀選手賞=工藤旭(東奥)渡邉彰太(杜の都)▽新人賞=山下銀河(東奥)▽ホームラン賞=本間淳寛(新庄)千葉愛斗(盛岡)川崎崇斗(東奥)渡邉彰太(杜の都)西條魁平(杜の都)薄豪(杜の都)沢田龍太郎(杜の都)。