淡路信金、フコクしんらい生命と共同寄付 洲本市教育委に23万円
2023.10.20 16:15
淡路信用金庫(兵庫県、石村健理事長)とフコクしんらい生命保険は10月20日、洲本市教育委員会に23万4000円を寄付した。
淡路信金が取り扱う同生命の「ハローキティの定期保険」の4月~9月末の販売件数に応じて両社が同額を寄付するもの。23年度上半期に117件を販売し、両社が11万7000円ずつ拠出して寄付金に充てた。
同日、洲本市役所で共同寄付贈呈式を実施。淡路信金の石村理事長は「淡路島の未来を担う子供たちに有意義に活用してほしい」、フコクしんらい生命の櫻井健司社長は「共同寄付のスキームを通じて息の長い地域社会貢献活動にしていく」とそれぞれ語った。洲本市教育委員会の本條滋人教育長は「洲本市内中学校5校のICT環境の整備などに役立てたい」と謝辞を述べた。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%