熊本信金、100周年式典を開催 役職員と総代が節目祝う
2023.10.10 07:35
熊本信用金庫(熊本市、井星伸一理事長)は10月7日、ホテル日航熊本で「創立100周年感謝の集い」を開催した。役職員や総代など約240人が参加し、100周年を祝った。
同信金は、1923年8月29日に創立。当時の熊本の3大事業である①上水道の整備②市電の開通③歩兵二十三連隊の移転――のための預金吸収機関として誕生した。
これまで、記念事業として、崇城大学との記念ロゴ制作や熊本市電のラッピング電車の運行、本店壁面のくまモンの張り替え、オリジナルキャラクター「バーリー&モーリー」の制作などに取り組んできた。
同日は、鏡開きを行い、交流を深めた。総代からは、「40年の取引があり、100周年を迎えられたことは感慨深い。これからも“くましん愛“を持つお客さまを増やしてほしい」とあいさつした。
井星理事長は、「これまで以上に全役職員の力を結集し、取引先の支援や地域経済の活性化などに取り組んでいく」とこれまでの感謝の思いと意気込みを語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀、融資ファンドへ参加増 LBOノウハウ習得狙う
- 信金・信組、共同化費用の抑制図る 資金交付制度拡充を要望
- 金融機関、AI急拡大 過半数が利用 日銀調査
- みずほFG、勘定系「MINORI」初のシステム更改完了 正常稼働
- 改革の旗手 淡路睦・千葉銀行代表取締役専務執行役員・グループCSuO、誰もが活躍できる道拓く
- 銀行界24年度役員報酬、1億円以上は44人 MUFG亀澤氏が4億円台
- 西日本シティ銀、「戦略人財」を計画育成 高い専門性備え配置
- 地銀、生保業務の内製化に差 出向者引き揚げで
- 地域金融機関、取引先の福利厚生拡充 OEM利用広がる
- 福岡3JA、26年4月に合併へ 正組合員数県内最多に