日銀分析、改善続く米住宅市場、郊外で「過熱感」も

2021.03.05 05:00
調査・統計
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 日本銀行は、急速に改善する米住宅市場の動向について高頻度データを含む関連指標を用いて分析した。緩和的な金融環境や都市部から郊外への需要シフトを背景に「改善基調は持続する可能性が高い」(国際局)とみるが、住宅価格の高騰や家計支援策の打ち切りでローンの支払い負担や滞納者の割合が高まるリスクを指摘する。 米の住宅販売動向は、新型コロナウイルス...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀金沢支店、全体感では「下振れリスクが高い」 9月の金融経済月報
北陸地区の経済概況を説明する大川支店長(奥、9月10日、日銀金沢支店)
マネタリーベース、8月は前年同月比4.1%減 12カ月連続減少
氷見野・日銀副総裁、米関税影響「大きくなる可能性」 不確実性〝引き続き高い〟
債券市場の機能度、2期ぶり改善も〝米関税前〟に距離

関連キーワード

調査・統計

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)