日本郵便の2021年度計画、続く受託料5000億円台、契約純増重視へ転換
2021.04.09 05:00
日本郵便が2021年度にゆうちょ銀行・かんぽ生命保険から受け取る金融業務の受託手数料収入は、2年連続で5千億円台にとどまる見通しだ。19年度は計画・実績ともに6千億円を超えていたが、生保商品の不適切販売問題などを受け、抑制的な計画に切り替えている。新規獲得より契約件数の純増を評価する体系へ、転換を図っていく。 3月31日に21年度計画を...
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