JA共済連、自動車共済の事例交換 JAなどから76人参加
2023.07.21 18:27.jpg)
全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は7月20、21日、JA共済幕張研修センターで自動車共済の損害調査サービス担当者の全国交流会を開いた。コロナ禍で中断していたが4年ぶりにリアル開催した。全国37JAの37人と、37サービスセンターの39人が参加した。
担当者が日々の実務で直面した課題や優良事例を持ち寄り、班ごとにグループワークを行った。「選ばれ続けるJA共済」の実現に向けてテーマを設定し具体策を発表した。特に話題になったテーマは、地域密着による契約者の安心感の醸成と、共済金の早期支払い。JAでは一人の職員が信用事業と共済事業を兼務していることも多いため、LINEなどのSNSを契約者との連絡に用いるなどの業務効率化も話題にのぼった。
中国地方のJAの参加者は「地域密着というJAの利点を生かし、ここで学んだことを事故対応に生かしたい」と話した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 銀行界、新引き当て基準対応 本格化 予想信用損失モデルへ移行
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進