JA共済連、自動車共済の事例交換 JAなどから76人参加
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全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)は7月20、21日、JA共済幕張研修センターで自動車共済の損害調査サービス担当者の全国交流会を開いた。コロナ禍で中断していたが4年ぶりにリアル開催した。全国37JAの37人と、37サービスセンターの39人が参加した。
担当者が日々の実務で直面した課題や優良事例を持ち寄り、班ごとにグループワークを行った。「選ばれ続けるJA共済」の実現に向けてテーマを設定し具体策を発表した。特に話題になったテーマは、地域密着による契約者の安心感の醸成と、共済金の早期支払い。JAでは一人の職員が信用事業と共済事業を兼務していることも多いため、LINEなどのSNSを契約者との連絡に用いるなどの業務効率化も話題にのぼった。
中国地方のJAの参加者は「地域密着というJAの利点を生かし、ここで学んだことを事故対応に生かしたい」と話した。
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