【日銀分析】新興国 財務基盤固まる 危機でも外資〝流出しにくく〟

2023.07.12 04:50
日本銀行
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
外貨準備の増加やマクロプルーデンス(信用秩序維持)政策の強化を進めてきた新興国で、有事でも海外資本が流出しにくくなっていることが日本銀行の分析でわかった。海外からの債務に比べて十分な外貨準備を積み上げ、財務基盤を固めてきたことなどが新興国投資への安心感を醸成。金融市場に緊張が走る局面で資本を引き揚げようとする海外投資家の行動抑制に働いてい...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

マネタリーベース、6月は前年同月比3.5%減
日銀、増審議委員が就任 利上げ判断「日米交渉よく見てから」
就任会見で自身の政策スタンスについて語る増委員(7月1日、日銀本店)
企業景況感、トランプ関税後も横ばい 設備投資影響「あまり出てない」 6月日銀短観
5月の国内銀行・貸出約定平均金利、上昇一服 2カ月連続で下げる

関連キーワード

日本銀行

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)