JAバンク佐賀、会員2%増へ「年金友の会」大会

JAバンク佐賀は7月7日、佐賀市文化会館で「JA年金友の会佐賀県大会」を開いた。県内JAの役職員や会員など400人が参加。会員2％（1395人）以上の増員を2024年3月末までに達成する23年度の会員増強運動の目標を確認した。　

友の会の会員数は、23年3月末で6万8194人と前年同月比672人減少。一方、22年度のJAへの年金振込額は、712億600万円と21年度比で4億2300万円増加した。

佐賀県信用農業協同組合連合会経営管理委員会の大島信之会長は「会員の輪を広げ、県内での年金取り扱いシェアナンバーワンを目指したい」と挨拶した。

その後、22年度「JA年金友の会」会員増強運動に貢献した支部を表彰。優秀賞はJA伊万里有田支部。優良賞にJA佐賀市ゆめさきと大和中央・春日各支部が輝いた。

最後に、佐賀県信農連の中西孝明常務が読み上げた「大会宣言」を採択。「全支部での友の会会員2％以上の増員必達」や「元気で豊かなくらしのための金融サポートの実践」など4項目に取り組んでいく。