ふくおかFG、アプリをリニューアル 利便高め接点強化
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ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は7月26日から、傘下の福岡銀行と十八親和銀行、熊本銀行のアプリを順次リニューアルする。デジタルに苦手意識を持つ個人客が増えるなか、誰でも簡単に操作できるようにした。
新アプリは、残高・入出金明細の照会や振込などの基本的な機能から備え、画面は見やすさを意識しシンプルな設計。インターネットバンキングはインターネットブラウザーを経由せずにアプリ内で利用できる。利便性を高め、幅広い世代の顧客との接点強化につなげる。
提供は福岡銀から始め、十八親和銀と熊本銀は秋頃を予定する。機能追加の準備も並行して進め、投資信託、カードローンの申し込みや税公金支払いなどを順次実装する方針。
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