【日銀分析】熱帯びる「個人FX」 〝細かく稼ぐ〟トレーダー増
2023.06.28 04:50
国内の個人投資家による外国為替証拠金取引(個人FX取引)が熱を帯びている。日本銀行の分析によると、ボラティリティ(変動率)の高い相場環境や取引コストの割安感の強まりが、高頻度売買で利益を重ねるスタイルのトレーダーを誘引。増加傾向だった同取引高は2022年に一段と伸びを高め、初めて1京円を突破した。
歴史的な高ボラティリティとなった22年...
歴史的な高ボラティリティとなった22年...