日銀が考察、利用急増の「分散型金融」、“自律的運営”に功罪

2021.06.11 05:00
調査・統計
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 日本銀行は、利用が急増する「分散型金融(DeFi)」の考察を進めている。暗号資産の交換や貸し出しなど、さまざまな金融取引がブロックチェーンで自律的に運営されており、新たな金融サービスを生み出す可能性がある。一方、運営者などが不在で規制の対象や責任主体の特定が困難といった課題もあり、「イノベーション」と「リスク」の両面から動向をみていく構...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

マネタリーベース、4月は前年同月比4.8%減
「物価の番人」黙考の3年目(上) 〝トランプ難局〟 政策判断に漏れる本音
日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
決定会合後に会見する植田総裁(5月1日、日銀本店)
注力分野のリスク管理点検 日銀 新見・審議役兼上席考査役
新見明久・日銀金融機構局審議役兼上席考査役

関連キーワード

調査・統計

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)