金融庁、「無意識の偏見」排除を、女性経営者取引で求める

2021.06.04 05:00
金融庁
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 金融庁は民間金融機関に対し、女性経営者との取引で「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見、思い込み)」を排除するよう求める。あからさまな性差別は無くても、「社長は男性が就くもの」といった固定的な性別役割分担意識から、融資審査で過度な資料提出を強いるなどの不当な対応が残るため。女性経営者団体からの指摘も踏まえ、各金融機関に改善を促す。
...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

加藤金融相、信用金庫の資本基盤は「総体として安定」
会見する加藤金融相(8月1日、財務省)
金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
金融〝正浄化〟(中) 組織暴走、誰が止めるか 声上げぬ職場、正論通じぬ地域

関連キーワード

金融庁

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)