大分信金、100周年事業で大分県に寄付
2023.06.13 17:55
大分信用金庫(大分県、木村浩樹理事長)は6月13日、大分県庁で大分県地域環境保全基金に30万円を寄付した。2022年11月に迎えた創立100周年事業の社会貢献企画と、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みで、同基金への寄付は初めて。
当日の贈呈式で、木村理事長が大分県生活環境部の高橋強部長に目録を手渡した。22年11月~23年3月にだいしん100周年記念「SDGs定期預金」を取り扱い、募集総額30億円の0.01%相当額を寄付した。寄付金は、同基金の環境教育アドバイザー派遣事業に活用される。
同定期預金は募集総額30億円を上回る33億円を獲得し、木村理事長は「想定以上に預金が集まり、お客さまのSDGsへの認識が広がっていると実感した。寄付金は大分県の環境保全活動に役立ててほしい」と呼びかけた。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%