近畿労金、社会貢献預金で寄付 12団体に273万円
2023.06.07 17:20
近畿労働金庫(江川光一理事長)は6月7日、社会貢献預金「笑顔プラス」の寄付金贈呈式を開き、近畿2府4県の12団体に約273万円を贈呈した。
笑顔プラスは、2018年4月から取り扱い、23年3月末の残高は121億7300万円。預金者の寄付負担額(金利引き下げ分の利息相当額)23万4000円と、同労金の拠出分250万円を環境保全や、災害支援、子ども支援などに取り組む12団体に配分した。これまでの累計寄付額は1409万5000円。23年度は8億円の残高増加を目指す。
宮西泰樹常務は「6年目に入ったが、“お金のきずな”と“人のきずな”を大切に、寄付金というお金のつながりだけではなく、地域を支え合うパートナーとしてともに活動を進めていきたい」と話した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%