十八親和銀、協会けんぽと連携 地域の健康経営促す
2023.05.10 19:56
十八親和銀行は5月10日、全国健康保険協会(協会けんぽ)長崎支部と「健康経営の普及促進に向けた相互協力・連携に関する協定」を締結した。
同協定は、地域事業者に健康経営の普及やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを推進するもの。従業員の健康づくりのための環境整備をサポートし、労働力不足の解消につなげる。
今後、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のサステナブルスケールが提供するSDGs可視化サービス「Sustainable Scale Index(SSI)」を紹介し、SDGsの取り組みを支援。また、健康経営などに関するセミナーを実施して、地域の事業者に周知する。
酒井利明取締役専務執行役員は、「健康経営をすることで企業イメージの向上や従業員のエンゲージメント向上につながる。連携して、地域経済の活性化に寄与したい」と話した。