筑邦銀、日本公庫と合同勉強会 リレーション深める
2023.05.01 20:07
筑邦銀行は5月1日、本店で日本政策金融公庫と合同勉強会を開催した。日本公庫の融資制度を把握し、リレーションを深めるのが目的。同行は4カ店の支店長や支店長代理など10人、日本公庫は福岡、久留米、佐賀の各支店から10人が参加した。
日本公庫久留米支店の融資第二課の酒井聡課長が、国民生活事業の新規開業資金やソーシャルビジネス支援資金を説明。その後、同福岡支店の融資第一課の高原良寛課長が農林水産事業の融資制度、同店の融資第三課の平原裕介課長が中小企業事業の新型コロナ対策資本性劣後ローンなどを紹介した。
筑邦銀の営業推進グループの平塚敦章グループ長は、「今回の勉強会をきっかけに、今後、協調・協力していくためのステップにしていきたい」と語った。
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