SMBC日興証券、給与引き上げ2.5% 総合職の初任給30万円超
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SMBC日興証券は4月27日、昇給・昇格時期である7月に社員の賃上げを実施することを発表した。全社員の約94%にあたる約9150人の給与水準を平均2.5%引き上げる。初任給は1.5万円引き上げ、退職金前払い給3.7万円を含むと、転居を伴う異動のある総合職「総合コース全国型」の初任給は30.2万円となる。
給与引き上げは、物価上昇などに対応し、社員の生活の安定やモチベーション向上を目的とした。特に、競争力の厳選となる若手社員の待遇を引き上げ、20代社員の約90%が属する2つの階層の給与水準は平均5.3%上昇させる。同月に行われる評価や昇格に伴う昇給を含めると、給与の引き上げ対象となる社員全体の賃上げ率は平均4.3%となる。
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