ひろぎんHD、店舗へ木材利用を促進 県と第1号協定を締結

2023.04.26 20:57
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ひろぎんホールディングス(HD)は4月26日、広島県と「建築物の木材の利用促進に関する協定」を締結した。県と本協定を締結するのは同社が第1号となる。具体的な取り組みとして、傘下の広島銀行が県産木材を活用した新店舗をオープンする。


12 月に新築移転予定の十日市支店では、構造体の主要部分に県産木材を使用し、CO2 排出量を削減する。加えて、省エネ建物認証「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証」の取得も予定。両方が実現した場合、金融機関の建物では全国初めてになるという。


同社は「店舗に県産木材を積極的に活用することで、利用者へ木材の良さをPRするとともに、地域社会におけるカーボンニュートラル実現に貢献していく」としている。

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