地域版はこちら
あいおいニッセイ同和損保、マイナカードを活用 高度なデータ分析へ
2023.04.21 18:28あいおいニッセイ同和損害保険は4月21日、マイナンバーカード関連のITソリューションを提供するxID（クロスアイディー）社と、マイナカードを活用したデータ分析の高度化などに向けて業務提携した。
具体的には、あいおいニッセイ同和が自治体と組んで地域住民に配布する自動車走行アプリなどを活用。同アプリで取得した車の走行データと自治体が保有する運転者のマイナカードなどを連携させることで、より高度なデータ分析を目指す。xID社は、データ連携時に必要なマイナカードのオンライン認証が可能になる基盤を提供する。8月以降、実証実験に参加する自治体を応募し、24年度の実装を見込む。
このほか、マイナカードを活用して、保険契約手続きや契約内容の変更を簡便にする仕組みなども検討していく。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング（過去１週間）
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36％減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1％