十八親和銀、初ZEB店舗を新設 波佐見焼の廃材利用
2023.04.18 19:49
十八親和銀行は、6月19日に波佐見支店・波佐見中央支店をリニューアルオ―プンする。同行で初めてZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)店舗となる。同店舗は、太陽光パネルの設置やペアガラス、高断熱の壁化地材を活用しており、ZEBの認定を取得。高効率な空調設備を備えた快適性の高い建物となっている。また、感染症対策として全熱交換喚起設備を設置する。
内装には長崎県波佐見町の陶磁器「波佐見焼」の廃材を再利用し、ATMやカウンターなどの装飾に使用。地元のオリジナリティーある、親しみやすい店舗にした。今後、店舗の建て替え時には、環境に配慮した工法による建設を検討する。