大垣共立銀、「岐阜中央プラザ」で多様な試み にぎわい創出の機能発揮も
2023.04.18 04:40
大垣共立銀行は4月17日、「岐阜中央プラザ」を開設した。柳ケ瀬エリアの再開発ビル「柳ケ瀬グラッスル35」内に設置し、岐阜市内のランドマークとなる同地でにぎわい創出の機能発揮を目指す。その施策の一つでコミュニティマネージャーを配置するなど、多様な試みを同時に進めていく。
新店舗の「岐阜中央プラザ わくわくベースG」には、企画運営担当者のコミュニティマネージャーを2人配置した。営業時間終了後や休日に地域を盛り上げるイベントなどを予定。同じ建物内に入居する市の健康や子育て支援施設などと連携し、コミュニティーづくりにも着手する。
店舗の特徴は、IHクッキングヒーターを備えたキッチンカウンターや、アーティストとして世界的に活躍する岐阜県出身のRoamCouch(ロームカウチ)氏の壁画を設置。また、新設店舗としては初のフリーアドレスを取り入れ、本部のみで実施していたオフィスカジュアルも初導入した。

同日の開設セレモニーで、境敏幸頭取は「この地が持つポテンシャルを発揮できるよう、地域の未来を皆で考える場所を目指していく」と意気込みを語った。