富士信金、若手経営塾を発足 会員55人でスタート
2023.04.14 19:32
富士信用金庫(静岡県、浅見祐司理事長)は4月14日、取引先企業の若手経営者や後継者などで構成された「ふじしん若手経営塾」を発足した。会員は55人。セミナーや講演会、企業視察などを通じて、経営に役立つ情報を発信していく。
同日の発足式で浅見理事長は「さまざまな情報提供はもちろん、全国の信金ネットワークを活用し、他の地域との交流も支援したい」とあいさつ。ふじしん若手経営塾会長に就任したペット用製品や福祉事業を営むコーチョー(富士市)の渡邉俊取締役副社長は「異業種交流にはうってつけの場である。ぜひ、いい関係を構築しましょう」と話した。式の後には、ばねの設計・加工などを手がける中里スプリング製作所(群馬県)の中里良一社長が講演。その後、参加者同士による懇親会が行われた。